『キャスター』は2025年4月期の人気ドラマです。
報道の裏側を描く社会派ドラマとして注目される一方で、「面白くない」「期待外れ」という声がSNSを賑わせています。
なぜ「つまらない」と感じてしまう人がいるのでしょうか?
この記事は、『キャスター』は面白くないって本当?つまらない理由と楽しめるポイントを両方解説!というテーマでお届けします。
『キャスター』は面白くないって本当?つまらない理由は3つあった!
2025年4月から放送が始まった阿部寛主演のTBS日曜劇場『キャスター』ですが、SNSや口コミで「面白くない」という意見が出ています。
面白くない理由を掘り下げたところ、主な理由は3つありました。
面白くない理由①無理のあるストーリー展開
『キャスター』が面白くないと感じる理由は、ストーリー展開に無理があるからです。
病院や国会議員の裏金疑惑をキャスターが手に入れるなど、現実ではありえない都合の良い展開が多く、視聴者のリアリティ志向と乖離しています。
型破りなキャスター・進藤(阿部寛)がいるからこそ、生まれるストーリーとも言えます。
面白くない理由②阿部寛の滑舌が悪い
『キャスター』が面白くないと感じる理由は、阿部寛の滑舌が悪く物語に没頭できないからです。
「声が低く聞き取りにくい」「モゴモゴしている」といった声があり、キャスター役としての説得力に欠けるとの意見もあります。
しかし、キャスターとしての存在感、立ち居振る舞いなど、リアリティがあるのは、阿部寛さんの演技力の賜物です。
阿部寛さんは映画『ショウタイムセブン』でもキャスター役を演じていました↓↓

面白くない理由③説教じみた演出が嫌い
『キャスター』が面白くないと感じる理由は、説教じみた演出が嫌いだからです。
ドラマが「悪を裁く」構図であり、進藤(阿部寛)が世間や仲間に物申す展開が繰り返されるため、押しつけがましく感じる視聴者も多いようです。
進藤は嫌味をたくさん言いますし、いつも上から目線なので、好きになれないという視聴者も多いようですが、最後にはプラスに転じるので、悪人とは言い切れません。
『キャスター』打ち切りの噂についてはこちら↓↓

『キャスター』が面白くないと感じる人へ。楽しめるポイントを徹底解説!
『キャスター』は面白くないという意見がある一方で、このドラマならではの楽しみ方や魅力もたくさんあります。
楽しめるポイント①社会の闇に切り込む斬新さ
『キャスター』は、社会の闇に切り込む斬新さを楽しむことができます。
報道番組の堕落や忖度をテーマにし、テレビ局の闇に切り込む姿勢は珍しく、社会問題に興味がある視聴者には刺さる内容です。
実際にあった事件を模したストーリーになっていることも、面白いポイントではないかと思います。
楽しめるポイント②阿部寛のダークヒーロー感
『キャスター』は、阿部寛のダークヒーロー感が楽しめます。
型破りなキャスター役が阿部寛の渋い演技とマッチし、独特の雰囲気を醸し出しているんです。
カリスマ性と迫力のある演技から、進藤なら何かやってくれそう!という絶対的な期待が生まれます。
楽しめるポイント③リアルな報道現場の再現
『キャスター』は、リアルな報道現場の再現が楽しめます。
『キャスター』では、実在する報道番組『news23』を徹底取材して、スタジオのセット配置や、キャスターやスタッフの動き、生放送の緊張感や現場の混乱などを綿密に再現しています。
キャストも実際の報道現場を見学して演技に落とし込んでいるので、本物のニュース現場を見ているような臨場感が味わえます。
まとめ 『キャスター』は面白くないって本当?つまらない理由と楽しめるポイントを両方解説!
『キャスター』がつまらないと感じる理由と、楽しめるポイントについて解説しました。
ストーリー設定に無理があるという声もありますが、ドラマ制作に関しては報道の現場を徹底的に調査し、リアルな報道の現場を再現することにこだわっているようです。
阿部寛さんの滑舌など気になる部分もありますが、『キャスター』の主軸となる、報道をぶった切る型破りなダークヒーローは、阿部寛さん以外には務まらないでしょう。
ストーリーの荒さや設定の違和感を許容し、キャラクターの成長や社会問題への切り込みに注目すると、新たな魅力を発見できそうですね。