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【なんで私が神説教】心に響く名言7選!麗美静の言葉が刺さるのはなぜ?

なんで私が神説教 名言

『なんで私が神説教』は、型破りな説教で人々の心を揺さぶる教師・麗美静が主人公のドラマです。

そんな麗美静が放つ“神説教”の名言が刺さる!とSNSで話題になっています。

説教というと口うるさいイメージですが、静の説教はなぜ視聴者の心に響くのでしょうか。

この記事は、【なんで私が神説教】心に響く名言7選!麗美静の言葉が刺さるのはなぜ?というテーマでお送りします。

目次

【なんで私が神説教】心に響く名言7選!

麗美静(広瀬アリス)の神説教の中から、心に響く名言を7つ紹介します。

麗美静の名言①イジメとイジリは同じだよ。

第1話で、麗美静がイジメじゃなくてイジリだと主張する綿貫陽奈(清乃あさ姫)に対して放ったセリフ。

はっきり言っていい?イジメとイジリは同じだよ。何も違わない。だたやられてる側がそれを良しとしてるかしてないか、それだけの違い。

あ、そうだったんだ…と思った人も多かったはず。

イジメとイジリの違いって、程度の差だと思っていましたが、受け手の感じ方の違いだけなんですね。

やった側はこの程度はイジリだろうと思っていても、受け手がイジメだと言ったらイジメ。

自分も知らず知らずのうちにイジメをしていたんじゃないかと、振り返るきっかけになりました。

麗美静の名言②人の気持ちを察せない人間が、軽々しくイジリと言うな

第1話で、イジリを正当化する生徒に対して静が厳しく告げたセリフ。

「人の気持ちを察せない人間が、軽々しくイジリと言うな。それもわからず大人になってからも同じようなことをしてるやつはいっぱいいるけど、そういう人間はいつか、大事なものを失うから。」

確かにそういう大人ってたくさんいるよね…と感じた人も多いのではないでしょうか。

職場でも似たようなことはよくあるし、相手が傷ついてることすら気づいていない人もいる。

でも、そういう人のことを周りはよく見ているし、やがて信頼や人間関係が崩れて、「大事なもの」を失っていくんですよね。

「生徒に愛なんてない」と言いながらも、この子たちにはそんな大人になってほしくないという静のメッセージが感じられました。

麗美静の名言③顔色を窺ってる以上、それは無理だと思う

第1話で、綿貫に説教した後、麗美静が彩華に言ったセリフ。

(彩華)これで私たち、本当の友達になれますかね?
(静)顔色を窺ってる以上、それは無理だと思う。

この言葉、地味に心に刺さりました。

「きっと上手くいくよ」とかありきたりな言葉を掛けないのが静らしいし、ものすごく正論ですよね。

そもそも本音を言えない関係性だから、上下関係が生まれたわけで、第三者が叱って正したところで、二人が友達に戻れるわけではないんです。

友達って無理になるものではないし、いつか自然に話せる日がいつか来たらいいですね。

麗美静の名言④好きになるのは自由。でも奪うなら、全て背負えるか。

第2話で、麗美静が安藤友理奈(志田こはく)に言ったセリフ。

好きになるのは自由。でも奪うなら、全て背負えるか。

秦凛太郎(羽村仁成)を太田璃子(新井美羽)から略奪したあと、周りから責められるのが納得いかないという友理奈に投げかけました。

感情の自由と責任を両立させる覚悟を問う重い言葉です。

両想いなら二人が付き合うのは自由、でも批判の目に晒されるのは想像できたはず。

その批判を背負う覚悟がないなら、軽々しく人の恋人を奪ってはいけないと伝えたかったんですね。

麗美静の名言⑤憎しみに囚われてたら前に進めない。

第2話で、麗美静が太田璃子(新井美羽)に言ったセリフ。

「憎しみに囚われてたら前に進めない。今のこの経験も、いつかあなたの想像力になるから。」

璃子の彼氏である秦凛太郎(羽村仁成)が、クラスメートの安藤友理奈(志田こはく)と浮気して、泥沼三角関係になった第2話。

最終的に彼氏からフラれて傷ついた璃子を励ますために、用意した言葉です。

過去の痛みを未来の成長に変える、とても力強いメッセージですね。

麗美静の名言⑥自分に酔ってる馬鹿にしか見えないんだけど。

第3話で、麗美静が投げやりになって学校を辞めると言った宮沢圭太(吉田晴登)に放ったセリフ。

何自分に酔ってんの?居続けることに執着せず去り際をかっこよくとか思ってんの?だとしたらただ自分に酔ってる馬鹿にしか見えないんだけど。

家計を助けるためにママ活をしていたことが学校にバレて、自主退学することを選んだ宮沢圭太。

でも、本当は退学したいとなんて思っていなくて、ただカッコつけているのを静は見透かしていました。

「本人がいいならそれで…」とはならず、それは本心なの?それでいいわけないでしょ?と、心をこじ開けてくれました。

言葉はとても荒々しいけれど、一緒に頭を下げる覚悟を固めたから言える言葉ですね。

結果的に退学することにはなったけれど、宮沢の心は救われたのではないでしょうか。

麗美静の名言⑦やめて上手くいく人と上手くいかない人の違いは…

第3話で、麗美静が投げやりになって学校を辞めると言った宮沢圭太(吉田晴登)に放ったセリフ。

やめて上手くいく人もいれば上手くいかない人もたくさんいる。なんでこんな違いが生まれるのか理由わかる?やりたいことがあるかないかだよ。

そうか、違いは「やりたいことがあるかないか」だったんですね。

嫌になったらすぐ辞めることは合理的とも言えるし、あまりネガティブな考えではなくなってきました。

でもやめ癖がついた人って、何をやっても続かないし、どこに行っても文句を言ってますよね。

静自身のニート生活と重ねていたのでしょうか、とても説得力があって胸が苦しくなりました。

【なんで私が神説教】麗美静の言葉が刺さるのはなぜ?

『なんで私が神説教』の麗美静の言葉が、視聴者の心に刺さるのはなぜなのでしょうか。

静の説教は、単なる正論や論破ではなく、静自身の痛みリアルな経験が言葉に込められているからだと考えます。

静は元ニートという教師らしからぬ経歴を持ち、恋愛で深く傷ついた過去もあるようです。

だからこそ、誰よりも生徒に近い目線で語りかけることが出来るのだと思います。

静の実体験からくる説得力により、説教がただの押しつけがましいものではなく、共感や想像力を促すメッセージとして生徒に届いています。

最初は論破が目的になっていた静の説教は、次第に相手の心情や背景に寄り添う説教に変わっていきました。

だからこそ、麗美静の言葉は視聴者の心に深く刺さり、ドラマを超えて「神説教」と呼ばれる存在になったんですね!

まとめ

『なんで私が神説教』の静先生の言葉は、単なる説教を超え、現代の教育や人間関係の問題に真正面から向き合うメッセージであふれています。強い言葉の裏にある共感と想像力が、多くの視聴者の心に響き、考えさせられるきっかけとなっています。これらの名言は、ドラマのテーマを深く理解するうえで欠かせない宝物と言えるでしょう。

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