【パラレル夫婦】犯人は今井茂か辻莉子か？特定につながる5つの謎とは？

第1話の終盤で登場した謎の人物がだれなのか？怪しいんじゃない？と気になった方も多いのではないでしょうか。

予告動画でも登場していなかった黒いシルエットの人物。

なつめと幹太それぞれの写真をカッターナイフで切り裂いているという不気味な人物です。

相関図を見てみても、怪しい雰囲気の人物が誰なのか見当がつかない状態ではないでしょか。

なつめの不倫相手『やまっち』の候補が、名前から３名に絞られていることから、『犯人』についても名前にキーワードがあるのではないかと考え、『今井茂』が怪しいと考察しました。

『辻莉子』の『莉』という漢字を見てみましょう。

『莉』という漢字は、ジャスミンという花に使われていることもあり、『かわいらしい』という意味。

女性の名前に使われることもあり、印象の良い漢字でもあります。

とはいえ、ジャスミンの花には特徴的な香りがあることから、『肉欲/好色』という花言葉もあります。

甘く優雅な香りから、女性の官能的な部分を連想させるという意味もあるようです。

辻莉子を演じる齊藤なぎささんは、かわいらしくて愛されキャラという雰囲気。

ですが実は、幹太に恋愛感情を抱いていて、なつめに対しては同僚/友情という感情ではなく、カッターナイフで写真に切り込みを入れるようなどす黒い感情を隠し持っている可能性も考えられます。

幹太となつめがお互いに「相手が亡くなった世界」を生きることになったのは、第1話の終盤で登場した「謎の人物」が関係していると考えます。

「謎の人物」が誰かはまだ分かっていませんが、「謎の人物」が何か画策し、幹太となつめがパラレルワールドで別々になってしまったのではないでしょうか。

2024年に話題になったパラレルワールドのドラマ「不適切にも程がある」では、未来の学者がタイムトラベルできる装置を開発。

主演の阿部サダオさんが、未来と過去を行ったり来たりするというパラレルワールドでした。

という事は、「パラレル夫婦」も、謎の人物が未来でタイムトラベルできる装置を開発し、過去(幹太となつめの世界)に来ているとも考えられます。

なつめは、幹太に「やまっち」との関係を隠しています。

不倫関係なのか、他の関係なのか、詳しくはまだ分かっていませんが、幹太に知られたくないような関係だと感がれられます。

幹太がなつめに隠していることはまだ分かっていませんが、「妻を溺愛している幹太」「妻の健康をかなり気にしている」というところから、過去に幹太は大切な人を亡くしているのかもしれません。

その時の喪失感や哀しみ、後悔などがあるため、なつめに対して過剰に尽くしてしまっているのではないでしょうか。

なつめがほっぺをぷくっと膨らませる表情を、幹太は「カワイイ」。同僚は「言いたいことがあるのに言えない時の顔」と話していました。

なつめのことを溺愛している幹太が、分かりやすいなつめの表情を理解していないという点が不自然。

そして、愛妻弁当を作っている幹太ですが、「なつめを他の男と食事させたくない」という気持ちからだと考えるのが自然ではありますが、実はお弁当に何かを盛っている可能性も…

殺害なんてもってのほかですので、第1話で少しだけ話題になった「子ども」についてと考えらえれます。

まだ子どもは欲しくないというなつめと、子どもが欲しい幹太。

幹太が健康管理することで、知らず知らずのうちになつめが妊娠しやすい体質になるようにしているのではないでしょうか。

第1話では「トースター」が何回も登場していました。

レトロなトースターではありましたが、「レトロ」なのではなく「過去」につながるポイントとも考えられます。

パラレルワールドと聞くと、未来を想像してしまいますが、実は過去とも関係があるのではないでしょうか。

「過去」を意識させるヒントとして「レトロなトースター」が使われていると考えます。

①幹太が亡くなった世界　
②なつめが亡くなった世界

が第1話では登場しましたが、実はもうひとつ。

③幹太となつめが亡くなった世界

というのがあるのではないでしょうか。

③の幹太となつめが亡くなった世界にいる人物が、パラレルワールドを開発し、「幹太となつめそれぞれが亡くなった世界」を作ることができた。

目標は、「幹太となつめが亡くなっていない世界」を作ることで、まだ試作段階なのではないでしょうか。